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須永鉄建のよもやま話~第11回~

皆さんこんにちは!

 

埼玉県比企郡小川町を拠点に関東圏内の建設現場での鉄骨工事一式を行っている

有限会社須永鉄建、更新担当の富山です。

 

 

鉄骨工事のやりがいとは?~巨大な構造物に命を吹き込む誇り~

今回は「鉄骨工事のやりがい」についてお話しします。

鉄骨工事と聞いて、皆さんはどんな仕事を思い浮かべますか?
大きな建物を支える「骨組み」を組み上げるダイナミックな作業、クレーンや高所作業の緊張感、溶接の火花――そんな力強い現場のイメージがあるかもしれません。

でも実は、この仕事には“力仕事”以上の深い満足感、職人としての誇り、そして社会とのつながりが詰まっています。


■ 巨大建築の“土台”を形にする

 

鉄骨工事とは、建物の骨格となる鋼材(H形鋼、角形鋼管など)を組み立て、接合し、建物全体を構造的に支えるための工事です。


ビルや工場、商業施設、体育館、橋梁、高層マンションなど、規模の大きな建築物には必ずと言っていいほど鉄骨が使われます

私たち鉄骨工が扱う材料は、数百kgから数トンの鋼材。これを設計図通りに正確に配置し、建物の構造体を一から組み立てていきます。

完成後には見えない部分かもしれませんが、その**一つひとつが建物を支える「命綱」**です。

「この建物の骨格は、俺たちが組んだ」
そんな実感が残る仕事に関われるのは、何物にも代えがたいやりがいです。


■ 図面が現実になる瞬間に立ち会える

 

鉄骨工事は、「紙の上の設計図」から「現実の構造物」へと変わる瞬間を間近で体験できる仕事です。

図面を読み取り、現場で微調整しながら、巨大な鋼材を次々と立ち上げていく――まるでパズルを完成させるような緻密さと、ダイナミックな施工の融合がそこにあります。

クレーンオペレーターとの連携、溶接工・鍛冶工との共同作業、現場管理者との打ち合わせなど、チームで一つの大きな建築を作り上げる一体感もまた、この仕事ならではのやりがいです。


■ 高所作業という“命がけ”の責任感

 

鉄骨工の象徴ともいえるのが「高所作業」。


数十メートルの高さで、細い梁の上を渡り歩き、鋼材をボルトや溶接で組み上げる仕事には、一瞬の気の緩みも許されない緊張感があります。

しかし、この命がけの現場だからこそ、安全管理の徹底・仲間との信頼関係・仕事への集中力といった、現場でしか得られない価値が生まれます。

「今日は何事もなく終わった」「無事に1フロア組み終えた」
その毎日の達成感が、やりがいにつながっていくのです。


■ 形に残る仕事、未来に残る建物

 

鉄骨工の仕事は、10年、20年、それ以上の時を超えて、街の中で“残り続ける仕事”です。


完成後の建物を見上げたとき、「この骨組みは俺たちがつくった」と言える誇りは、何年経っても色あせません。

自分の子どもや孫に、「あのビル、パパが建てたんだよ」と胸を張って言える――
それが、この仕事最大のやりがいかもしれません。

 

次回もお楽しみに!

 

 

埼玉県比企郡小川町を拠点に関東圏内の建設現場での鉄骨工事一式を行っております。

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