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月別アーカイブ: 2025年7月

須永鉄建のよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!

 

埼玉県比企郡小川町を拠点に関東圏内の建設現場での鉄骨工事一式を行っている

有限会社須永鉄建、更新担当の富山です。

 

 

 

鉄骨工事の魅力とは?~現場の緊張感と達成感が共存する世界~

今回は「鉄骨工事の魅力」について、実際の作業現場や職人の視点からじっくりご紹介します。

鉄骨工事の魅力は、ひとことで言えば「男らしさと繊細さの両立」。
力強さだけでなく、知識・技術・集中力が求められるプロフェッショナルの仕事です。


■ 規模の大きな建築に携われる

 

鉄骨工事の最大の魅力の一つは、スケールの大きな建築に関われることです。

私たちが手がける現場の多くは:

  • 高層ビル

  • 大型ショッピングモール

  • 工場や物流センター

  • 学校や公共施設

普段街を歩いていて見かける「立派な建物」の裏側には、必ず鉄骨工の存在があります。


自分の仕事が、社会インフラや経済活動を支えているという実感を持てるのは、大きなモチベーションになります。


■ 常に進化する技術と設備

 

鉄骨工事の現場では、最新の施工技術や機械が導入され続けています。

  • 高精度な溶接技術(半自動・アーク溶接など)

  • 高所作業車・足場不要の安全機材

  • 3D CADやBIMによる設計との連携

  • 鉄骨建方の自動化・省力化

 

こうした先進技術に触れられる環境で、常にスキルアップを図れるのも鉄骨職人としての魅力です。

資格を取得すれば、施工管理や図面作成、独立といったキャリアアップの道も広がっていきます。


■ チームワークが何より重要な現場

 

鉄骨工事は一人では完結しません。


玉掛け、クレーン、溶接、ボルト締め、設計……すべての工程が連携しながら進むため、現場では仲間との信頼関係が何より大切です。

「次、そっち持ち上げるよ!」「締め込み確認した?」
そんな声が飛び交う中、言葉にならない一体感で動いていくのが、鉄骨工事の現場です。

厳しい中でも笑い合える、気持ちを通わせる――そうした“現場の絆”も、鉄骨工の魅力のひとつです。


■ 自分の手で「街をつくっている」という感覚

 

何もない更地から、どんどん柱が立ち、梁がつながり、フロアが重なっていく――
まるで“街を組み立てる”ような、そんなスケールの大きさが味わえるのは、鉄骨工ならではの醍醐味です。

完成したときの景色は、まるで一つの芸術作品のよう。
その中に自分の汗と技術が詰まっていると感じた瞬間、仕事への誇りと充実感がこみ上げてきます。


■ 体も心も鍛えられる仕事

 

鉄骨工事は、体力も精神力も鍛えられる仕事です。


だからこそ、「続けてきて良かった」「この仕事が自分を変えた」と感じる職人も少なくありません。

  • 毎日身体を動かす → 健康的

  • 責任ある作業を担う → 精神的に成長

  • チームの一員として動く → 協調性・判断力が養われる

ただの“力仕事”では終わらない。
人間力そのものを磨ける現場が、鉄骨工事には広がっています。


最後に:鉄骨工事は、未来を支える“骨”をつくる仕事

 

鉄骨工事は、建築の「骨格」を担う仕事です。
見えない部分でありながら、建物全体の安全性・耐震性・長寿命化に深く関わっています。

そしてその仕事の先には、人々の暮らし、街の景観、次の世代の社会が待っています。

「自分の手で未来をつくっている」
そう胸を張って言える職業、それが鉄骨工事の世界です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

埼玉県比企郡小川町を拠点に関東圏内の建設現場での鉄骨工事一式を行っております。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

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須永鉄建のよもやま話~第11回~

皆さんこんにちは!

 

埼玉県比企郡小川町を拠点に関東圏内の建設現場での鉄骨工事一式を行っている

有限会社須永鉄建、更新担当の富山です。

 

 

鉄骨工事のやりがいとは?~巨大な構造物に命を吹き込む誇り~

今回は「鉄骨工事のやりがい」についてお話しします。

鉄骨工事と聞いて、皆さんはどんな仕事を思い浮かべますか?
大きな建物を支える「骨組み」を組み上げるダイナミックな作業、クレーンや高所作業の緊張感、溶接の火花――そんな力強い現場のイメージがあるかもしれません。

でも実は、この仕事には“力仕事”以上の深い満足感、職人としての誇り、そして社会とのつながりが詰まっています。


■ 巨大建築の“土台”を形にする

 

鉄骨工事とは、建物の骨格となる鋼材(H形鋼、角形鋼管など)を組み立て、接合し、建物全体を構造的に支えるための工事です。


ビルや工場、商業施設、体育館、橋梁、高層マンションなど、規模の大きな建築物には必ずと言っていいほど鉄骨が使われます

私たち鉄骨工が扱う材料は、数百kgから数トンの鋼材。これを設計図通りに正確に配置し、建物の構造体を一から組み立てていきます。

完成後には見えない部分かもしれませんが、その**一つひとつが建物を支える「命綱」**です。

「この建物の骨格は、俺たちが組んだ」
そんな実感が残る仕事に関われるのは、何物にも代えがたいやりがいです。


■ 図面が現実になる瞬間に立ち会える

 

鉄骨工事は、「紙の上の設計図」から「現実の構造物」へと変わる瞬間を間近で体験できる仕事です。

図面を読み取り、現場で微調整しながら、巨大な鋼材を次々と立ち上げていく――まるでパズルを完成させるような緻密さと、ダイナミックな施工の融合がそこにあります。

クレーンオペレーターとの連携、溶接工・鍛冶工との共同作業、現場管理者との打ち合わせなど、チームで一つの大きな建築を作り上げる一体感もまた、この仕事ならではのやりがいです。


■ 高所作業という“命がけ”の責任感

 

鉄骨工の象徴ともいえるのが「高所作業」。


数十メートルの高さで、細い梁の上を渡り歩き、鋼材をボルトや溶接で組み上げる仕事には、一瞬の気の緩みも許されない緊張感があります。

しかし、この命がけの現場だからこそ、安全管理の徹底・仲間との信頼関係・仕事への集中力といった、現場でしか得られない価値が生まれます。

「今日は何事もなく終わった」「無事に1フロア組み終えた」
その毎日の達成感が、やりがいにつながっていくのです。


■ 形に残る仕事、未来に残る建物

 

鉄骨工の仕事は、10年、20年、それ以上の時を超えて、街の中で“残り続ける仕事”です。


完成後の建物を見上げたとき、「この骨組みは俺たちがつくった」と言える誇りは、何年経っても色あせません。

自分の子どもや孫に、「あのビル、パパが建てたんだよ」と胸を張って言える――
それが、この仕事最大のやりがいかもしれません。

 

次回もお楽しみに!

 

 

埼玉県比企郡小川町を拠点に関東圏内の建設現場での鉄骨工事一式を行っております。

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